ドイツ連邦技術救援庁長官来日12月6日12時 意見交換会議    超党派災害時船舶活用推進議連

ドイツ連邦技術救済庁(THW)長官との意見交換日程

Exchange of views with the President of the German Federal Agency for

Technical Relief (THW)

Schedule (draft)

12月6日(火)衆議院第二議員会館第1面談室(応接型)

12:00-13:00 議連メンバーと意見交換

2022.12.6ドイツ長官との意見交換会_次第

議連代表して額賀福志郎会長の来日歓迎挨拶

ドイツ連邦内務省技術救援庁(THW)ゲルト・フリードサム長官 遠路ようこそお越しくださいました。その前に、1万8425名の死者・行方不明者が発生した2011年3月11日に発災した東日本大震では、貴国のTHWから支援隊が派遣されたことに、改めて感謝の意を述べさせていただきます。ありがとうございました。

私は「超党派・災害時医療等船舶利活用推進議員連盟」の会長の額賀福志郎です。

貴国と異なり、我が国日本は四面を海に囲まれた海洋国です。
我々議員連盟では、千年に一度と言われる東日本大震災や阪神淡路大震災などに見舞われたことをはじめ、今後も首都直下型地震や南海トラフ地震など空前の災害発生も予測に備えるために、災害時に医療船舶を利活用した救援・避難体制を整備するための「災害時船舶活用医療整備推進法案」を昨年2021年6月に成立させました。
さらに現在、 発生予測不可能な大災害に備え、船舶を活用した医療提供体制の整備の検討を加速し、内閣に船舶活用医療推進本部を設置し、万全な災害医療体制を早期に構築すべき準備を進めています。

特に貴国THWのボランティア8万人を育成している関係法に倣い、『災害対応の専門家やボランティアを適切な役割分担の上に機能的活動ができるよう人材育成と技術支援の制度構築が不可欠である』と、いう認識を持っています。

短い時間で恐縮ながら、船舶を利用する災害支援のあり方にご理解を賜りますと同時に、皆様のご意見をお伺いするとともに、今後は貴国THWの専門家の派遣等交流の機会が増えますことを祈念してご挨拶とします。

ドイツTHW長官 Gerd Friedsam のスピーチ概要(ドイツ語通訳:小貫真貴子)

*額賀会長がお話しされた日本がボランティアを組織化する計画は素晴らしいと思います。

・ドイツ連邦THW技術救援庁は市民保護を目的にドイツ連邦に8万人のボランティアを配置して、訓練と次世代の人材養成をしています。連邦政府は防衛と軍が国民保護を担います。

・災害時は基本的に市町村の現地の消防、レスキューチームなどが出動をTHW分署で支援。
・しかし、市町村の対応で不十分の場合は州政府の要請でTHWが組織的に対応します。
・それでも不十分な大規模洪水等の場合は、連邦政府が連邦軍に出動を要請する場合もある。
・国際法違反のロシアによるウクライナ侵攻でTHWは新たな課題に直面するようになった。
・だからこそ危機管理の計画を立て、ボランティアの事前訓練が今まで以上に肝要だ。

日本側:津島 淳事務局長、横山信一筆頭副会長、梅村 聡副会長

2022.12.6ドイツ長官との意見交換会出欠

出席議員用参考資料221206

ドイツ側:長官 Gerd Friedsam 危機管理総局長René Du Bois、プロジェクト・コーディネーターTina Ristmäe.

2022_Vita P Friedsam_englisch 

CV_Rene DuBois

CV_Tiina Ristmäe

*December 6 (Tue)

*12:00-13:00 Exchange of views with members of the mentary assembly

the first interview room (reception type)

*13:00-13:30 衆議院本会議傍聴

*13:00-13:30 Observation of the plenary session of the House of Representatives

*13:30-13:45 国会内の議員食堂でランチ

@議員食堂13:00~14:00予約済み

*13:30-13:45 Lunch at Diet members’ cafeteria

@Members’ cafeteria 13:00-14:00Reserved

2022年11月24日

超党派災害時船舶活用医療提供体制推進議員連盟

事務局作成

November 24, 2022

Bipartisan Federation of Parliamentarians for Promotion of Ship-based Medical

Service System in Times of Disaster/Created by secretariat


(更新日: 2022/12/08)