議員立法化を目指す「超党派災害時医療等船舶活用推進議員連盟」総会が開催される

平成2年12月15日10時30分~衆議院第二議員会館地下第一会議室に於いて、

超党派災害時医療等船舶活用推進議員連盟総会が開催されました。

令和2年は感染症COVID19に始まり、今また感染拡大が懸念される激動年の最後に、議員立法を目指す超党派議連(役員名簿役員一覧(確定版)2020.11.25 (002))の総会が各党議員16人の出席の下、津島淳事務局長(自民・衆議院議員)の進行で下記の基本的な考え方の説明の後、法律骨子案を示し開催されました。各党は骨子案を持ち帰り党内検討に入る確認がとれたところで11時20分に閉会しました。注)2021年の新年1月の国会開会を目途に法制局で条文作業に入る予定。

下記に示す通り、感染症パンデミックを災害に定義する初めての法案の試みは議員立法で目指すことになります。

災害時等における船舶を活用した医療提供体制の整備に関する基本的な考え方201125 基本的な考え方

目的】海に囲まれた我が国においては、災害又は感染症の発生時等(以下「災害時等」という。)における医療を確保する上で、船舶を活用した医療の提供が効果的であることに鑑み、災害時等における船舶を活用した医療提供体制の整備を推進すること。(詳細は骨子案を参照下さい)

201125 病院船(骨子案)

アイキャッチ画像出典:Sailors work in the ICU unit aboard USNS Comfort in New York City on April 20, 2020.


(更新日: 2020/12/18)