救急艇アンケート結果 最終報告
(アンケート説明はは上記の抄録をご覧ください)
期間:9月29日(水)-10月8日(金)
方法:Google Formsによる
返答:医師18名(100%)
救命士17名(100%)(Q4:海洋・洋上救急経験のあるものYes:31.4%、No:68.6%)
自由回答トピック
Q8の理由は?
• 実際の扱い事案が、無かったため。
• 陸路より早く移動できるメリットがあると思います。
• 沿岸におけるドクターカーのような役割を担うことができる
• 救急艇が有効となる状況が少ない。
• 要請事案によっては搬送時間の大幅な短縮が可能となる。
• 歴史的に発達している水路がある地域は、活用できるに越したことはない。有事 の際に選択肢として拡張可能な状況は望ましいが、平時からどの程度備えておく かは議論が必要。
• 特に医師要請などに関して救急艇のほうが場所によっては現場到着までの時間を 短縮することができると考えます。また、大規模災害時にも有効に利用できると
考えます。
• 水害以外は医療の提供・アクセス方法としては最高であるが、患者搬送には適さ
ない
• アクセスの速さ
Q8の理由は?
• 陸上の搬送が困難な場合は非常に有効ではあるが、都市構造が適応していない。
• 大都市では渋滞が避けられ、また水難事故時には状況によって陸に上げるよりもスムーズに搬
送ができると考えるため。
• 天候に左右されるデメリットはありますが、道路事情に左右されないことが大きいと思います。
今後は大阪万博などベイエリアでの救急対応の機会などもあるかと思います。道路のようにア
クセスルートに捉われない搬送ルートの確立には有効ではないでしょうか?
• 陸路よりも救急艇で直線距離で近い搬送方法があるのであれば、そちらを活用したほうが良い
と思います。
• 陸路での搬送に比べ、病院着までの遅延要素がない。
• 実働がなかったので判断しかねます
• 天候に左右されるので
• 搬送する病院へのアクセスがもっと楽で、患者さんがストレッチャーに乗ってる状態でも救急
艇から乗り降りできる船で有れば、災害時含め有用であると思う。
• 渋滞がないため陸路より早く目的地へ到着できるから。
• 複雑な地形のベイエリアにおいて機動力がある。
• 医師の現場派遣・収容人数が少ない為
第6回日本救護救急学会学術集会
セッション名:『シンポジウム2:マスギャザリングイベントにおける救急艇の社会実装に向けた取り組み』
筆頭演者氏名(ふりがな): 横堀 將司(よこぼり しょうじ)
『救急艇社会実装協議会の意義と役割』
演者・共著者・所属機関
横堀將司1、2、4) 横田裕行2、3、4) 加藤聡一郎4) 三宅康史4) 弘重壽一4)
植田広樹4) 田中秀治4) 奥寺敬4) 山口芳裕4) 坂本哲也4) 有賀徹4) 砂田向壱4)
1)日本医科大学大学院医学研究科 救急医学分野
2)日本医科大学救急医学教室
3)日本体育大学大学院 保健医療学研究科
4)日本救急艇社会実装協議会