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新タイトル:頻発する大災害。「病院船」導入の法制化にあなたのご支援を。

《アイキャッチの写真はスペインの病院船 《下の写真はスペインの病院船 JUAN_DE_LA_COSA (ホアン・デ・ラ・コサ)》
スペイン病院船, Julio-Septiembre, 2006—27
スペインの病院船 JUAN_DE_LA_COSA (ホアン・デ・ラ・コ-サ)は、6月に戦後初めて日本に寄港した世界最大の病院船(米海軍)マーシーの7万トン級と違って、ジュネーブ協定に入っていません。したがって、スペイン海軍に所属していませんので、戦役に就くことはありません。所管はスペインの雇用・社会保険省の公設の病院船(3000トン級)です。主に、大西洋で漁業従事者の怪我・急病治療支援や多国の遭難者救援に活躍しています。日本もできないのではなく、『船舶を活用して医療が出来る₊αの病院体制の整備』の法制化は、スタートライン立つ一歩だと思います。いつまでも「平時どうする」からの議論を続けても得るものがありません。環太平洋諸国経済大国の日本は、一方で災害発生数は世界で一番多く、前年の災害復旧に費やす税投資は4兆円を超えると言われます。病院船すなわち船舶を活用した医療体制の整備の条件は整っています。足らないのは立法府の覚悟だとも米海軍から指摘を受けた6月の日米シンポでした。まずはスタートラインに立ち、運用し、経験し、学び、標準化できるのではないかと思います。とくに人が関わる教育には時間がかかります。
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(更新日: 2018/09/14)