東京港 港湾管理者・小池百合子東京都知事に申し入れ訪問

戦後はじめて病院船の日本寄港を呼びかける「海洋国日本の災害医療の未来を考える議員連盟(会長:額賀福志郎衆議院議員自民党)」は、米海軍主導《2018年パシフィック・パートナーシップ》の病院船USNSマーシーの東京寄港の実現を図るため、港湾管理者の小池百合子東京都知事を訪問して協力のお願いを申し入れました。趣旨説明は同行の同議連事務局次長の遠山清彦衆議院議員公明党、ならびに同議連特別顧問の公益社団法人モバイル・ホスピタル・インターナショナル理事長の砂田向壱。

協力:東京都議会議公明党都議団中島団長、高倉東京都議会議員公明党、上野東京都議会議員公明党、

アイキャッチ記事:公明新聞2107年8月3日朝刊2面記事

【確定版】平成29年8月2日改.小池都知事

公明新聞:2017年8月3日(木)付

小池知事に申し入れを行う遠山氏ら=2日 都庁

小池知事(奥中央)に申し入れを行う遠山氏(右から2人目)ら=2日 都庁

来年の東京寄港で協力要請 米船
小池都知事へ自公議連

自民、公明の与党両党でつくる「海洋国日本の災害医療の未来を考える議員連盟」(額賀福志郎会長=自民)は2日、東京都庁で小池百合子知事に対し、大規模災害時などに海上から医療活動を行う「病院船」に関する申し入れを行った。公明党から遠山清彦同議連事務局次長(衆院議員)、中島義雄、上野和彦、高倉良生の各都議が参加した。

遠山氏らは、病院船を広く国民に知ってもらうため、議連として、米海軍の病院船「マーシー」(病床1000床)の初来日実現に取り組んできたことに触れ「来年6月、東京湾に寄港する予定だ」と報告。小池知事に寄港イベントへの出席などを求めた。

さらに、東京五輪・パラリンピックも見据えた災害対策に万全を期すため、同船の寄港を契機として、都と国、関係機関が連携した病院と病院船の一体的な体制や災害医療人材養成など、海からの医療支援に向けた方策の検討と協力を要請した。

小池知事は「都で担当を決めて進めさせていただきたい」と応じた。


(更新日: 2017/08/04)